「上級国民騒動」は令和に起こるテロや暗殺の前触れかもしれない

吉田喜重『戒厳令』より

飯塚幸三氏の事件で沸き上がった「上級国民騒動」

2019年4月飯塚幸三という旧通産省出身で、クボタ元副社長という肩書を持つ上級国民が池袋で親子を轢き殺したが、逮捕されなかったことで、上級国民への怒りが燃え上がりました。
ネット上では上級国民への非難の書き込みが殺到し、当サイトへのアクセスが増加しました。
一方上級国民に属する評論家や専門家が、「ネットで上級国民と批判書き込みする人たちを法律や刑事手続を誤解している、無知のなせるわざだ」と嘲笑しています。
無知な大衆が無駄な動きをしていると高をくくっているのでしょう。
しかし、この事象は、私はとても重要な意味を持つと考えています。

平成の30年間で蓄積された憎悪

平成を振り返ると、日本が経済的に衰退し、貧富の格差、憎悪が拡大した時代だと言えます。
非正規雇用が一般化して、所得が低い男性は結婚も家庭を持つことも遠い夢となりました。
少子高齢化の傾向は続きました。
経団連のとどまることのない欲望により、安倍政権下で外国人労働者は大量に流入し、賃金低下に拍車をかけています。
労働分配率は低下して、コストカットしているはずなのに、日本企業は総崩れ。
東芝、SHARP、三洋電機などの錚々たる一流企業が経営悪化したり、外資に買収されたりしました。
GAFAはおろかサムスンに匹敵するレベルの企業が出てきている訳でもありません。
一人あたりのGDPは韓国に追い抜かれつつあるという醜態です。
経団連や政治家と称する上級国民の驚くべき無能さと堕落が示された30年とも言えるでしょう。
格差によって引き起こされた不満や憎悪というマグマは蓄積され、いつ爆発してもおかしくない状況です。
今まで上級国民どもは韓国や中国を叩かせることで、大衆の不満をそらそうとしましたが、さすがに騙されやすい日本人も本当の敵が上級国民であることに気づきつつあることが示されたのが、今回の騒動なのです。

令和は血なまぐさい時代になるだろう

私は何度もこのサイトで、警告してきました。
上級国民が態度を改め、一般国民に歩み寄らない限り、日本でテロや暗殺が起こりうると。
しかしながら、上級国民は態度を改めるどころか、大衆を痛めつける消費税増税、移民政策に狂奔している始末です。
今回の上級国民騒動はその警告が現実化しつつあることを示しました。
本当の敵に気づいた日本人は敵を見誤ることなく攻撃するでしょう。一切の慈悲や同情なく刃を向けるはずです。
令和という牧歌的な名前の時代は、血なまぐさい時代となるかもしれません。
東京の一等地に上級国民のおびただしい数の死体が横たわる中で、ヨレヨレの服を身にまとった「大衆」が歓声を上げている未来が起こらないと誰が断言できるでしょうか?

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