氷河期世代が移民政策に激しい怒りを感じる理由

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実質的な移民政策が始まろうとしているが、これに最も怒るべきなのは氷河期世代で今でも非正規、悲惨な労働環境で苦しんでいる人達です。
理由を箇条書きで説明します。

・1990年代後半から2000年代半ば、新卒の採用は絞り込まれて多くの非正規雇用者が生まれた。

・少子化問題が深刻になり、それが日本経済に大きな悪影響を及ぼすと20年以上前から言われてきた。

・少子化問題の解決には、人口ボリュームが多かった1970年代から1980年代初頭生まれの男女が多く子供を持つ必要があった。

・2017年の年間出生数はわずか94万人だが、1974年202万人、1977年175万人、1980年も157万人もいた。

・しかし、人口ボリュームが多かった1970年代から1980年代初頭生まれの人たちが大学、高校を卒業した時に新卒採用が極端に絞り込まれた。

・彼らは2018年の若者よりも大学入試がはるかに厳しかったにもかかわらずである。

・面接で否定され続けたトラウマで精神がおかしくなった者も少なくない。

・政府も企業も彼らを助けようとしなかった。

・「自己責任」、「今の若者は根性がない」などの罵倒が普通であった。

・就職氷河期世代は見捨てられたのである。

・同級生の自殺、失踪の噂が珍しくなく、そもそも同窓会が成立しないのが氷河期世代である。

・1970年半ばから1980年初頭生まれの悲惨さは太平洋戦争で学徒出陣で散っていった世代に匹敵するのではないか?

・(今でも20代、30代の不安定な地位のせいで)アラフォーになって独身の男女が多くいる。

・彼ら彼女らは昭和時代なら結婚できたものも少なくないだろう。

・彼ら彼女らの多くは結婚して子供を持つ「普通の生活」を望んでいた。

・しかし、それは叶わなかった。

・もう一度言うが、就職氷河期世代は見捨てられたのである。

・就職氷河期世代は忘れ去れ、経団連や自民党は移民を入れろと叫び続けた。

・2018年、安倍政権による実質的な移民法案が通過した。

・「人手不足」を理由としているが、氷河期世代は人が余っていることでぞんざいに扱われてきた。

・そもそも、非正規や職がないの氷河期世代を正規雇用することよりも外国人を入れることが大切なのか?

・もし我々氷河期世代が「普通」の人生を送れる環境を作ってくれていれば、移民を入れる必要などなかったのではないか?

・俺たちを悲惨な目に合わせた政治家、経済界、みんな死んでしまえ。

・氷河期世代が移民法案に激しい怒りを感じるのは正当なのである。

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